学校日記(おすすめ)

算数の授業の様子

公開日
2022/10/25
更新日
2022/10/25

できごと

2年生の算数です。

2年生の算数といえば、かけ算九九、と思われる方が多いのではないでしょうか。
もちろん実際は九九ばかりやっているわけではないのですが、九九の定着は、今後の算数・数学に大きな影響を及ぼします。そのため、なるべく早い段階で習熟を図ろうと、先生たちはあの手この手を考え、授業を行っています。もちろん、保護者の皆様のご家庭での取り組みも九九の定着には欠かせません。日々、感謝しております。

九九を順番通りに唱えることができたら、一つとばしにしたり、バラバラにしてみたり。九九表をパズルのように切って、遊びながら覚えたり、ひたすらたくさんの問題を解いたり。
かけ算の学習を始めたばかりの子供たちは、九九を唱えたり問題の答え合わせをする際には不安な様子が見られましたが、今では自信をもって取り組んでいます。

さらに、数を数えるのに、いくつのまとまりがいくつ分、とかけ算の考え方を上手に使って、簡単に答えを導く工夫についても学習していました。いくつのまとまりとして見るか、移動してまとめられるところはないか、など、子供によって見方や考え方が異なりますが、それぞれ自分が考えやすいよう工夫していました。

答えは一つでも、その答えに至る道筋はたくさんあります。そんな柔軟な思考を、日々のこうした学習から少しずつ身に付けていってほしいと思います。