1月26日
- 公開日
- 2021/01/26
- 更新日
- 2021/01/26
校長日記
心がわくわくするような音にひかれて、音楽室をのぞいたら、6年生が器楽合奏に取り組んでいました。「八木節」です。樽太鼓のような音色は、小太鼓、和太鼓、ボンゴでしょうか。鐘はトライアングル、シンバルのようです。主旋律はシンセサイザー、木琴、鉄琴で合わせていました。聴いていると体の内側からエネルギーが湧いてくるのを感じます。これまでも6年生の合奏には、感動することが多くありました。今日の演奏もよかったです。
さらに、新曲に取り組むという場面に遭遇しました。
各パート譜を音楽の先生が用意し、子どもたちは好きなパートを選んで試奏します。そのときに手がかりになるのが、先生の用意した音源です。一人一人がヘッドフォンで聴くことができるようになっています。この準備は、稲葉谷先生独自の工夫です。
子どもたちは、そのやり方に十分慣れていて、自ら楽器を選び楽譜と音源をもとに、どんどん演奏を試みています。自分で課題を設定し、その解決のために学んでいく音楽科版探究的な活動といえるかもしれません。学び方がよく身に付いている6年生たちです。
次は、この「剣の舞」を聴くのを楽しみにしています。