１０／２４（土）に家庭教育学級が開催されました。
多くの制限がある中、担当の方々が工夫して企画をしてくださり、無事に開催することができたことを嬉しく思っています。
今回は「Visual Thinking Strategy＝対話型美術鑑賞会」。これは、１９８０年代にニューヨーク近代美術館（MoMA）で生まれた手法で、絵画を鑑賞し、考えたこと・感じたことを発表し合うことで、鑑賞力だけでなく、観察力・批判的思考力・言語能力・コミュニケーション能力といった総合的な「生きる力」を育成するというものです。
この日も、実際に、ある絵画を見て発表し合いましたが、「自分もそう感じた！」と安心感や親近感を感じたり、「そのような見方もあるのか」など新たな気付きもありました。会の終了後に、講師の湊さんにお話を伺ったところ、絵は知識や先入観に邪魔をされないように、ほとんど知られていないものを選ぶとよいこと、最後はまとめることはせず、自由な発想をそのまま大切にしてオープンエンドで終わるとよいことを教えていただきました。皆さんも、ご家族でやってみてはいかがでしょうか。
講師の湊さんをはじめ、担当の方々、楽しい企画をありがとうございました！