学校日記

音楽朝会・児童集会の充実と放送委員会の協力

公開日
2020/11/09
更新日
2020/11/09

できごと

 月に1回、朝の時間をつかった「音楽朝会」と「児童集会」があります。音楽朝会は、5・6年生の音楽委員会の子どもたちが企画・運営を行います。児童集会は、5・6年生の集会委員会の子どもたちが企画・運営を行います。これまでは、校庭や体育館で行ってきたこれらの活動も、3密を避けるため、放送で行っています。
 先日の音楽朝会では、音楽委員会の子どもたちが全校に向けて、楽器の紹介をしました。一つ一つの楽器の名前や音の出し方を説明し、放送を通じてその楽器の音色を届けました。最後には、紹介した楽器を使って、曲を演奏しました。音楽委員会のみなさんの演奏におくられた大きな拍手が、各教室から廊下にあふれ、学校中に響いていました。
 本日の児童集会は、「キラキラ 赤小先生クイズ」でした。集会委員会の司会の言葉も出題者の言葉も、全校の子どもたちが楽しめるようにと工夫をしていました。放送を通して見ている教室の子どもたちも、集会委員会の子どもたちの答えの発表を楽しそうに聞いていました。出題の答えをクラスごとに考えることで、クラスの仲間との交流を深めてほしい…。集会委員会のこの目標がしっかりと達成されていました。
 コロナ禍の中で行われている放送による朝会・集会を、常に支えているのが放送委員会の子どもたちです。放送機器の準備、放送開始のアナウンス、中継用のカメラ操作も慎重に行っています。
 子どもたちのアイデアと工夫、そしてお互いの協力により、朝の時間が楽しい時間となり、次第にその内容も充実してきています。