4年リモート社会科見学
- 公開日
- 2021/02/25
- 更新日
- 2021/02/25
できごと
4年生の社会「染め物のさかんな新宿区」では、東京染小紋を題材に、伝統を受け継ぐ職人さんたちの努力や工夫について学びました。生活に結び付けて学びを深めるためには、職人さんの生の声を聞くのが一番です。長く革製品を作り続けてきた浅草の職人さんとzoomでつながり、工房での作業を見せていただいたり、インタビューをさせていただいたりしました。最後には、未来を創る子どもたちへのメッセージもいただきました。
見学後には、「他の人とも協力して作っているから、全ての物に心がこもっているのだなと思った。」「たくさん練習を積み重ねてなるのが職人さん。本当にやりたいことならあきらめず、やるしかない。」「物を大切に扱うこと、命を無駄にしないで最後までしっかり使うこと。自分が使っている物は、誰かが作った物だから、大事にすることにした。」と、職人さんの思いをしっかりと受け止め自分の生活につなげていく子どもたちの感想がありました。
当日に至るまで、職人さんたちは「クイズを入れた方が楽しいかな」「実物を用意して、分かりやすくしよう」と、たくさん考え打ち合わせをし、練習してくださいました。この状況下でも、時間を割いて学びのためにご協力くださったことに、感謝の気持ちでいっぱいです。