初めての煙中訓練
- 公開日
- 2019/12/12
- 更新日
- 2019/12/12
1年生
突然やってくる災害に備え、毎月行われる防災訓練。今月は火事の発生を想定した訓練でした。避難することについては、定着が見られるようになった1年生。地震と火事の違いについても、窓を開けるか閉めるか、カーテンはどうするなど、命を守るため細かい点についても指導をしています。今日は全体訓練後に、煙の中で避難をする体験-煙中訓練-を行いました。1年生は初めての煙中訓練でしたので、やや不安そうな表情も見られました。火災の被害で最も多いのが、煙による被害です。消防の方から(1)煙を吸い込まないよう、ハンカチなど布製のもので口を覆うこと(2)煙を避け、中腰の姿勢で動くこと(3)出口に確実にたどり着くために、壁に沿って非難することの3点確認がありました。それらのことを意識しながら煙中訓練スタートです。無害な煙とはいえ、視界はほとんど奪われるほどの煙の中を、壁に沿って上手に避難できました。火事を起こさないことが第一ですが、いざというときには、今回の経験を生かして命を守ってほしいと思います。