学校日記

6年生 国語 立松和平著「海の命」

公開日
2022/02/16
更新日
2022/02/16

ニュース

6年生 国語 立松和平著「海の命」の学習です。
「人はいかに生きるべきか」
「自然や社会に対して人はどうあるべきか」を一貫して問い続けた
立松和平氏の原点ともいえる作品を
子供たちは読み深めていました。
みんなで一斉に一つ一つの学習課題を解決するのではなく、
いくつかの課題に対して、
まず自分の読み取りを明確にし、
それを3、4名のグループ内で交流し、
さらに、学級全体へと広げるスタイルをとっていました。
主人公太一とその父、さらに与吉じいさという登場人物3人の関係から
「人間と自然の共生」という点で捉えている子
あるいは「一人の人間の成長」という点を読み深めていこうとする子、
といくつかの視点があり、
これらがこれからどのように学級全体で共有されていくのかが、
楽しみな学びをみんなが味わっているようでした。