7月14日全校朝会の話
- 公開日
- 2025/07/14
- 更新日
- 2025/07/14
烏北小の生活
今日は、1学期の朝読書のがんばりについて、お話ししたいと思います。
毎週金曜日に、朝読書に取組みましたね。時には、先生の読み聞かせがあったり、朝読書の時間以外にもお話泉さんのおはなしやももいろのたねさんのよみきかせなど、本や物語に親しむ機会がたくさんあった1学期でした。
お静かに本を開いて、物語の世界に入っていく姿は、とてもすてきでした。本を読む時間を大切にしているみなさんを、先生たちはとても誇りに思っています。
読書には、たくさんのよいことがあります。
まずひとつめは、「心が落ち着くこと」です。朝、静かに本を読むことで、気持ちがすーっと落ち着いて、1日を気持ちよくスタートできます。
ふたつめは、「想像する力が育つこと」です。物語の中で出てくる人や場所を思い浮かべることで、みなさんの頭の中に、いろいろな世界が広がっていきます。これは、絵をかいたり、お話を作ったりするときにも、とても役に立ちます。
そしてみっつめは、「いろいろな気持ちを知ることができること」です。うれしい気持ち、かなしい気持ち、ドキドキする気持ち…。本の中には、たくさんの気持ちがつまっています。それを知ることで、友だちの気持ちを考えたり、自分の気持ちを大切にしたりできるようになります。
もうすぐ夏休みですね。夏休みは、時間にゆとりがあるので、ぜひ本を読んでみてください。図書館に行ってみたり、おうちの人といっしょに本をえらんだりするのも楽しいですよ。
本の世界は、どこまでも広がっています。みなさんが、すてきな物語と出会える夏になりますように。