12月25日終業式の話
- 公開日
- 2025/12/25
- 更新日
- 2025/12/25
烏北小の生活
この一年間、皆さんは本当によく頑張りました。皆さんにとって、どんな一年だったでしょうか。
いろいろな「できた」が思い出されると思います。
漢字が書けるようになった。逆上がりができるようになった。自分から挨拶ができるようになった。
そんな「できたこと」は、皆さんの「自信」という名の宝物です。自分をたくさん褒めてあげてください。
中には「どうしてもできなかったこと」や「失敗してしまったこと」もあるかもしれません。でも、がっかりしなくて大丈夫です。それは、次の年で挑戦するための「新しい目標」になります。
目標を達成させるためには、努力が必要です。努力を続けることは、時に苦しくて大変なことです。けれど、その努力こそが、皆さんを大きく、たくましく成長させる一番の栄養になります。
これから冬休みに入ります。私から、いつもお話をしている大切なお話をします。それは「命を大切にする」ことです。車に気をつける、危ない遊びはしない。自分の命は、世界にたった一つしかない、代わりのきかない宝物です。自分を大切にできない人は、人を大切にすることもできません。まずは自分を、そして自分の周りにいる人たちを、一生懸命守ってください。
最後に、友達との関わり方についてお話しします。学校で過ごしていると友達と関わる場面がたくさんありますね。挨拶やお話をすること。意見を伝えること。賛成すること。反対すること。一緒に笑うこと。喜ぶこと。悲しむこと。関わっているうちに、意見がぶつかったり、怒りがわいてきたりしてケンカになることもあったと思います。そんな時に、思わずぶってしまったり、蹴ってしまったりしたこともあったのではないでしょうか。でも、ぶったりけったりしたことで解決できたことは、なかったはずです。
世の中には、いろいろな解決方法がありますが、「暴力」だけは絶対にダメです。
叩いたり、蹴ったり、力で相手を従わせようとすることからは、悲しみしか生まれません。何も解決しません。
本当に強い人というのは、力がある人ではなく「やさしい言葉」を使える人です。「大丈夫?」「ありがとう」「いっしょにやろう」そんな温かい言葉をかけられる人は、心の中に「本当の強さ」を持っています。
やさしさは、弱さではありません。自分を律し、相手を思いやれる「最高の強さ」なのです。だれでもやさしさをもっています。どう使うか、いつ使うかがその人らしさに繋がっていくのだと思います。
2026年がやってきます。新しい年には、皆さんが「やさしさ」という最高のアイテムを持って、もっともっとすてきな自分に出会えることを楽しみにしています。
季節の挨拶でお話を終わります。よいお年をお迎えください。また元気な姿で会いましょう。