全校朝会での学校長の話
- 公開日
- 2015/06/08
- 更新日
- 2015/06/08
27年度できごと
6月8日
おはようございます。
またまた久しぶりにお話をしますね。先週は5年生と一緒に川場移動教室に行ってきました。自然が一杯、薪でご飯を炊いたり、真っ暗闇の夜にみんなで山の中に入ったり、キャンプファイアーで踊ったり。初めてみんなで2泊3日を過ごすので、集合時刻や寝る時刻など時間を守ることについては特にみんなできちんと意識することができていて、5年生はとても立派でした。
さて今週の水曜日、6月10日は「時の記念日」です。今から95年前に決められたこの記念日は「時間をきちんと守り、けじめのある生活をしよう」ということでつくられました。このような記念日がなくても、日本は世界の中でも時間をみんなで守ろうとしている国だと思います。電車の出発時間が正確なのは外国の観光客が来ると驚くそうです。
先週あるテレビ番組で海外から来た人と日本に住んでいる人が時間を守ることについて話をしていました。私がびっくりしたのは、アメリカ大陸のある国では朝の8時のテレビニュースが8時に始まらない、これは当たり前のことだ、と言っていたこと。ヨーロッパのある国では、小学校の親子遠足があり「バスが7時に来ます」と言われたので7時少し前に行って親子でバスに乗って待っていると、7時半になっても全員集まらず、8時過ぎてもまだ来ない親子がいて、結局全員そろって出発したのが8時半ころだった、という話。これもその国ではごく普通のことであると言っていたことです。
なぜ、日本ではこれほど時間をみんなで守ろうとするのでしょうか。
それは、日本に住んでいる人が自分にとっても他の人にとっても時間をとても大切なものとして考えていること。とくに他の人のことを大事にしようとしているからだと思います。そしてそれぞれ自分の決められた役割をきちんと果たそう、と考えているからではないでしょうか。それが自分に与えられた責任を果たすという、今月の人格の完成のテーマでもあるのですね。みなさんも、もういちど学校で、家で時間を守ることと責任を果たすことについて考えてみましょう。