全校朝会での学校長の話
- 公開日
- 2015/06/22
- 更新日
- 2015/06/22
27年度できごと
6月22日
おはようございます。
さて、あと1カ月で1学期も終わり夏休みにはいります。夏休みは楽しいことがいっぱいですが…その前に楽しい夏休みにするために気をつけてほしいことがあります。それは、交通事故にあわないこと。特に、一番気をつけてほしいのが自転車です。
それはなぜか。実は東京都には23の区と26の市がありますが、なんと世田谷区は自転車とぶつかった、自転車に乗っていて事故にあったという人がいちばん多い区なのです。こんなことで一番になりたくないですね。
小学生のみなさんに気をつけてもらいたい時間が2つあります。それは朝、登校する時間の7時から8時過ぎにかけて。もうひとつは夕方の4時から6時。朝自転車に乗っている人は、学校や会社に遅れないように急いでいます。スピードが出でいます。ちょっとぶつかっただけでも大きな大きな怪我になります。夕方4時過ぎといえば学校から帰って遊びや習い事に出掛ける頃。学校が終わってちょっと気持ちがホットしています。でも、自転車に乗っている人も同じです。仕事や学校が終わって気持ちがゆるんでいます。最近よくみかけませんか。耳にイアホンをして、画面を見つめながら自転車に乗っている人。これはルール違反。警察官に見つかると注意をされ、言うことを聞かない人は罰を受けなければなりません。
こういう人はまわりが見えていません。だから、歩いている人が気をつけることが大切です。では、何に気をつけるか。
その1。止まれの標識。これは車や自転車が守るだけでなくみなさんもここではかならず止まって自転車が来ないかをみましょう。
その2。自転車に乗って前から来る人をよく見てください。ちゃんと両手でこっちをみながら運転しているか。スマホを見ていたり、イアホンをしていたら「要注意」。急いでなければ、端によって通りすぎるまで待ちましょう。
そして、1年のうちでもっとも事故が多いのが5月から7月にかけて。そうです。まさに今から夏やすみにかけてです。ぜひ気をつけてください