全校朝会での学校長の話
- 公開日
- 2017/02/27
- 更新日
- 2017/02/27
28年度できごと
2月27日
おはようございます。
さて、あと2日すると3月になります。今のクラスのみんなと一緒にいられるのもあと19日です。仲良くなった友だちと、もしかすると違うクラスになってしまうかも、と寂しい気持ちや悲しい気持ちをもつ人もいると思います。
3月の人格の完成のテーマは『希望』です。校内のポスターには『つらいことや悲しいことがあっても、くよくよしないで、気持ちをきりかえようとしているよ』という言葉が載っています。
例えば、仲の良い友だちと楽しいことや面白い時間をずっと過ごしていると、ほんの少しだけつらいことがあると我慢することが難しくなってしまいます。逆に、悲しいことやつらいことばかりが続くと「もうどうなってもいい」と投げやりな気持ちになってしまいます。
人間には、体が大きくなることと同時に「こころ」も大きく成長することが必要になります。そして「こころ」を成長させるには、つらいことや悲しいことがあっても、くよくよしないで、気持ちをきりかえようとする『希望』というこころのスイッチが必要なのです。
この1年間でクラスの中でうれしかったことや楽しかったこと、逆につらかったことや悲しかったことなど様々なことがあったと思います。でも、友だちと、いろいろな気持ちを経験できたことは、クラスの全員が成長する上でとても大切なことです。3月から4月にかけて、この『希望』をみんなにもってもらい、気持ちをきりかえて大きく成長してもらいたいと思っています。