5年 5for it !
- 公開日
- 2020/03/11
- 更新日
- 2020/03/11
烏北小の生活
今日は3月11日ですね。
ちょうど先ほど、14時46分。烏山北小学校でも、震災で亡くなられた方々への追悼(ついとう)の意を表し、職員室で「黙とう」をしました。
5年生の社会科では「自然災害と共に生きる」という単元の学習があります。
今年は、2月21日の東京都小学校社会科研究会の発表のため、学習した単元が学級によって前後していますね。
1・2組は、災害についての学習で、東日本大震災についても改めて考えました。
3・4組は、臨時休校中の課題の中の学習内容になっています。もう教科書や資料集で学習は進めましたか。
日本の周りにはきれいな海がたくさんあります。
様々な地形や気候に合わせてとれる新鮮な野菜、おいしい食材がたくさんあります。
緑豊かな景色は、私たちを癒してくれます。
しかし…
島国で周りを海に囲まれている日本。
プレートの境目に位置する日本。
山地が多い日本。
雪が降る、台風の通り道…。
日本の地形や気候の条件は、自然災害の発生につながる条件でもあります。
教科書や資料集には、自然災害からくらしを守るために、誰がどのような取り組みをしているのか、そして私たち自身が、東日本大震災から何を学び、どんな取り組みをしていく必要があるのか、学ぶべきことがたくさん載っています。
写真は、昨年5月に宮城県を訪れた時の写真です。
左の写真の中に青い看板が付いているのが見えますか?これは、実際にここまで津波が来たというラインだそうです。右の写真の石段は、津波に巻き込まれないように多くの人が駆け上った石段だったそうです。
毎年宮城県を訪れていますが、行くたびに様々なことを考えます。
今日は、様々なところで東日本大震災について取り上げられています。
ぜひ、学びを広げ、自分事として考えてみましょう。
5年 稲村