卒業生思い出日記 その2〜ちょっぴりお兄さんお姉さんになった2年生〜
- 公開日
- 2020/03/16
- 更新日
- 2020/03/16
烏北小の生活
みなさんと出会ったのは、6年前。そんなみなさんと1年生から3年生まで同じ学年を過ごしてきました。たくさんある思い出の中でも、今日は、特に2年生の頃を振り返ってみたいと思います。
まず、2年生になって最初の大イベントは、入学してくる1年生のために行った演技でした。その日のために、みなさんは一生懸命に歌や合奏、呼びかけの練習をしていましたね。当日は、最高の演技で1年生や大勢のお客さんから大きな拍手をもらいました。2年生として立派なスタートができたのを今でもよく覚えています。
2年生の遠足、多摩動物公園。大きなゾウやキリンを目の前にして、目を輝かせていたみなさん。急な坂道がある園内をたくさん歩きましたね。帰りの電車では、疲れてうとうと眠ってしまった子もいました。それでも、みんな元気いっぱい大満足の遠足でした。
2年生といえば、保健室の佐藤由紀美先生と授業した「歯磨き指導」のことを覚えていますか?保護者の方にも手伝っていただいて、歯の汚れが分かるように赤く染めて歯磨きをしましたね。真っ赤に染まった自分の歯を見て大笑いしたみなさん。その後は、真剣な眼差しで必死に歯を磨いていた姿がとても可愛らしかったと、由紀美先生が話していましたよ。おかげで、みなさんは歯磨き上手になりました。そうそう、「手洗い指導」も楽しかったですね。「お願い、お願い、カメさん、カメさん〜♪」ずっと歌いながら手を洗っていて、手洗い名人が何人もいました。
運動会では、ディズニーのアラジンの曲に合わせて、布を使った演技に挑戦しました。隊形移動やウェーブをみんなで何度も練習しました。休み時間には、自分たちで音楽をかけて自主練をしていましたね。自分たちで頑張ること、あきらめないでやり遂げることを実感しながら成長していったように思います。そんなみなさんだからこそ、今までの運動会で立派な演技ができたのですね。
みなさんとの思い出は、数えきれないほどありますが、その中で、みなさんから教えられたことがあります。それは、このあきらめない、頑張る力です。
「このくらいで、もういいや。」「このへんで、やめよう。」ではなくて、「こうしたら、もっとよくなりそう。」「これをやってみよう。」という気持ちが、みなさんにはいつもありました。
これからも、この気持ちを大切に、いろいろなことチャレンジしていってほしいと思います。みなさんのことをいつまでも応援しています。
2年担任 千葉