学校日記

5年 その7

公開日
2020/04/21
更新日
2020/04/21

5年生

5年生のみなさん、こんにちは。

今の空模様はどんな様子でしょうか?
雲が広がっているでしょうか?
お日様が少し顔を出しているでしょうか?
みんなが見ている空、ちょっと違うところから見てみましょう。


2枚の写真はどこから撮影したものか分かりますか?

地球から遠くはなれたところ
「ひまわり8号」という、人工衛星から撮った写真。
今日の12時の写真です。
写真で見ると、ちょっと雲がかかっているかなぁー
というところでしょうか。
地球の青の美しさも感じますね。

衛星とは、「惑星の周りを回り続けているもの」で、
4年生の学習で登場した月は、地球の周りを回っている衛星です。
人工衛星は、地球の周りを回るように、
ロケットで打ち上げられたものです。

この人工衛星のおかげで、
みんなの生活に大きく役立っているものがあります。
天気予報、テレビのBS放送、インターネット、GPSなどなど。
聞いたこと、見たことあるものばかりです。

天気予報を見ていると、気象予報士の人が言う
「気象衛星ひまわりからの雲の様子です。」
なんてフレーズを聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。
ひまわりから送られてくるデータを活用して、天気を予想したり、
私たちに分かりやすく伝えたりしてくれています。

家の中でテレビを見ていても、たまに外を散歩するにしても、
人工衛星は私たちのいまの生活に役立っているのです。


5年生の学習では、人工衛星から撮った写真が資料に多く使われています。
社会の教科書、最初の学習活動で出てくる資料の一つ目は、
人工衛星から撮った地球の写真です。

内容も身近なものから、日本・世界へとスケールが大きくなっていくのも、
5年生の学習のおもしろさの一つです。

早くみんなと一緒に勉強がしたいなぁ…。


写真提供:情報通信研究機構(NICT)


5年