本校では、朝、各クラスで出欠確認や子どもたちの健康状態をチェックしています。その結果を記入したカードを、その日の当番の子が職員室まで報告しに来るのですが、報告の仕方のきまりがあります。職員室の戸をノックしてから開け、学年、組、自分の名前を述べ、報告しに来たことを述べます。対応する（通常は副校長）教員の、出欠や健康状態についての質問に答えます。最後は「失礼しました」の言葉で教室に戻るのですが、その際、教員も「ありがとう」とか「ご苦労様」ということにしていて、それに対して子どもたちも「どういたしまして」と応えることにしています。日常的な会話で、少しでもマナーや礼儀を身につけさせようという意図があります。