図書だより
- 公開日
- 2020/04/22
- 更新日
- 2020/04/22
本の部屋
学校がお休みになり、図書館(としょかん)もお休みになっていますね。本を買いに行くのもなかなか難しいと思います。家にある本を、読みかえしている人も多いでしょう。
そこで手もとに本を用意(ようい)しなくても、できる活動(かつどう)を紹介(しょうかい)します。
〈活動1〉
題名(だいめい)と表紙(ひょうし)の絵から、お話を想像(そうぞう)してみよう。
・・・駒繋小学校のホームページにも、先生たちからのおすすめの本が、たくさんのっていますね。その中から、表紙の写真(しゃしん)がのっている本を1さつえらびましょう。言葉(ことば)や絵をヒントにして、「いつ どこで だれが どうした」を、自分で考え、ノートに書いてみましょう。3〜5行(ぎょう)ぐらいの短い(みじかい)ものでもよいです。いつか、その本を読んだときに、あらすじや感想(かんそう)を書けるように、スペースをあけておくといいですね。
〈活動2〉
インターネットを使って、読みたい本を調べよう。
・・・表紙の写真がないおすすめの本について、題名や作者(さくしゃ)の名前で検索(けんさく)して、表紙を見てみましょう。見つかったら活動1と同じようにお話を考えてみましょう。
絵本を紹介(しょうかい)するページや、図書館のページの中には、読み聞かせをしているものもあるようです。家の人といっしょにさがしてみてもいいですね。
ただし、お話を読む前に、お話の内容(ないよう)を、くわしく知りすぎてしまうと、楽しくなくなってしまいます。気をつけてください。
〈活動3〉
自分でお話を書いてみよう。
・・・「読む」だけではなく、「書く」活動をしてみませんか。はじめは、「だれが」「どこで」「なにをする」だけをきめて、みじかいお話を書いてみましょう。たとえば、「きつね」「森」「ひっこし」というように、キーワードをきめます。なれてきたら、ぶんぼうぐや、のりものが主人公(しゅじんこう)のお話を作ってみるのも、いいですね。ただし、読む人がいやな気もちになるような話や、誰かをきずつけるような話を作らないでください。じっさいにいる人の名前をつかうのも、やめましょう。
3つの活動を紹介しました。みなさんの、読みたい本リストが、どんどんふえていくといいなと思います。
図書館担当(たんとう)の先生たちより