今日の給食は、麦ごはん、牛乳、魚の照り焼き、みそポテト、呉汁です。
今日は郷土料理給食（埼玉）です。
みそポテトは、埼玉県の秩父地方に古くから伝わる郷土料理です。平地の少ない秩父地方では古くから畑作が行われてきました。収穫したじゃがいものうち小ぶりなものを囲炉裏で焼き、みそだれを塗って食べたのが「みそポテト」の始まりだと言われています。農家では農作業の合間に「小昼飯（こぢゅうはん）」として食べられてきました。ホクホクしたじゃがいもに甘辛いみそが絡む「みそポテト」は、現在では、おやつやおつまみ、おかずとさまざまなシーンで親しまれています。
切って蒸したじゃがいもに衣をつけて揚げ、みそだれと絡めて仕上げました。ひと手間かけた１品です。
また、「呉汁」は、稲作や畑作を行っていた地域を中心に、埼玉県全域で愛されている郷土料理です。
茹でた大豆をミキサーにかけ、細かくして汁に入れています。