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ランチョンマット・・・ランチョン?

公開日
2020/06/23
更新日
2020/07/25

コラム

昨日、給食の記事の中で「ランチョンマット」の話が出てきましたが、ちょっとこの「ランチョン」が気になりました。「ランチョン」って・・・何でしょう?予想してみました・・・「ランチ用」→「ランチよう」→「ランチョウ」→「ランチョン」?違うかな・・・気になったら調べる!調べたら・・・分かりました!

ランチョンマットは和製英語でした。ランチョンマットにスペルを当てると

luncheon mat

になります。「luncheon」も「mat」も確かに英語の単語なのですが、luncheon matという言葉はないそうです。英語圏でluncheon matと言っても通じません。「ラァンチィョオン メット!」・・・どんなにいい発音で言っても通じないようです。

では、luncheonとは?

「luncheon」とは朝食と夕食の間の軽い食事のこと(逆に「形式ばった昼食」という意味もあるそうです)。このluncheonが省略されて今では「lunch」(ランチ)と呼ばれるようになりました。これなら分かりますね。lunchの正式な呼び方がluncheonということです。luncheonは16世期後半に英語として成立しているようですが、起源は定かではなく、諸説あるのでここで触れるのはやめておきましょう。

ということで、ランチョンマットは、「ランチを置くための敷物」ということになります。ランチマット、ランチクロスなどの言い方もあるようですね。

自分が子供の時は、そんな言葉はなかったと思うんですが・・・東京は昔からランチョンマットでしょうか。今度調査してみたいと思います。・・・たしか「ナフキン」と呼んでいたような気が・・・「私も!」というナフキン派の方いらっしゃいますか?

ちなみに、英語で言うなら
「place mat」
が正解のようです。

以上です。長々とすみません。今日もランチョンマットのご準備ありがとうございました。明日もよろしくお願いします。