3/10 4年 命〜道徳の授業から〜
- 公開日
- 2021/03/10
- 更新日
- 2021/03/10
できごと
道徳で「かわいそうなぞう」という教材から、命の大切さについて考えました。
戦争が激しかった頃、動物園で飼育されていた動物がおりから逃げ出さないようにと、飼育員が、動物を殺さなければならなかったそうです。
その事実を知った子どもたちは、深く悲しみ、涙を流しながらじっくりと命の大切さに向き合っていました。
戦争で死んでしまった動物たちの気持ちを考えると、
「自分たちは何もしていないのにひどい」
「人間は自分勝手すぎる」
「もっと生きていたい」
など、命ある動物の気持ちをよく捉えた意見を出していました。
最後に、『命あるものを大切にするってどういうことだろう』と問いかけると、
「自分だけでなく、他の人の思いも考えながら生きること」
「どんな命も、むやみに奪ってはいけない」
「相手の生き方を尊重してあげることが大切」
など、命について深く考えた発言をしていました。
これからも、人だけでなく、植物や動物、全ての命を大切に生活していこうと、考えをまとめることができました。