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学校日記

3/12 モチモチの~ 3年生

公開日
2021/03/12
更新日
2021/03/12

できごと

某人気漫画の主人公の技のようなタイトルになってしまいましたが、3年生の国語「モチモチの木」の学習の様子です。

こちらも長いこと教科書に掲載されている教材だと思います。斎藤隆介さんの作品で、滝平二郎(たきだいら じろう)さんの切り絵の挿絵が印象的です。国語で学習した記憶はないのですが、小さい頃家に絵本があって、表紙の「じさま」の顔が怖くて開くことができなかったのを覚えています。

今日は、じさまを助けるために勇気を出して家を飛び出した豆太が、医者様におんぶをされて何を考えていたかを読み取っていました。

吹き出しに豆太の気持ちになって書いていました。文中、直接豆太の言葉としては書かれていませんが、それまでの出来事などから根拠を見つけて考えていました。

話の中に出てくる「せっちん」というのは、トイレの別称です。モチモチの木の学習をしていると、しばらくの間

「せっちんに行ってきます。」

という児童がいますが、それだけ物語の世界にのめり込んでいるということでしょう。滝平二郎さんの切り絵の効果も相まって印象深いお話です。

ちなみに漢字では、「雪隠」と書きます。由来(複数あるようです)から来る当て字のようですが、「お花を摘んでまいります」(トイレに行くことの別表現)にもひけを取らない、何とも美しい表現(漢字の)です。