三宿小は昨日から学校公開期間です。
2日目の10月11日(木)、涼しい陽気のなか、多くの保護者の皆さんが来校し、授業の様子や児童の掲示物などを参観しています。

4年生は、3時間目から図工室でゲストティーチャーによる「世田谷美術館出張授業(鑑賞教室特別プログラム)」を受けています。

これはどのような授業なのか、始まる前に担当学芸員の人に話を聞きました。

このプログラムは、1986年(世田谷美術館の開館時)以来30年以上続いてきた取り組みだそうです。

美術鑑賞教室は世田谷区内の全公立小学校の4年生を対象に実施しています。今日行われている出張授業は、この鑑賞教室とセットになっているもので、実施している学校は約3分の1です。

地元世田谷の文化財に接してもらうとともに、鑑賞マナーを身につけることが主なねらいです。
学校のカリキュラムとは異なり、きまりにとらわれず、くつろいだ自由な雰囲気で学べるように授業のプランを練ってきているそうです。

授業の前半は鑑賞教室の振り返りと所蔵作品の紹介で、後半は作品作りに移っていきます。