学校日記(ブログ)

はじめてみようクッキング(5年)

公開日
2012/07/17
更新日
2012/07/17

学年より

家庭科の学習で「調理実習」に取り組みました。5年生になり新しく学習することになった家庭科です。子どもたちも楽しみにしていました。

初めての調理実習では、「ゆでたまご」と「ゆで野菜サラダ」に挑戦しました。事前に調理計画を立て、包丁の使い方やコンロの使い方、野菜やたまごのゆで方などを学びました。当日は、グループごとに役割分担をしたり、順番に教え合いながら上手に調理を進めていました。「ゆで卵」では、自分の好みの固さに茹であがるように時間を計って茹でました。「ゆで野菜サラダ」では、初めて包丁を握る子も多くいましたが、みんな慎重に野菜を切っていました。ドレッシングも塩、油、コショウ、お酢の分量を量りながら手作りしました。

学習前は「野菜は苦手」と言っていた児童も「すごいおいしくて全部食べちゃった」とうれしそうに話してくれました。自分で苦労して作ったものはそれだけでおいしく感じるのかも知れません。

早速、家族のために家でゆで野菜サラダやゆでたまごを作った児童もいるようです。調理の知識はもちろんですが作る喜び、食べてもらう喜びを知るのも家庭科の大切な学びです。夏休みのこの機会にぜひお家の人と料理にチャレンジしてもらいたいです。