学校日記

2/3 4年 「特別の教科 道徳」の学習から

公開日
2021/02/03
更新日
2021/02/03

コラム

 今日の3時間目、4年3組では「特別の教科 道徳」の学習で、教科書にある教材「がむしゃらに」を使って学習に取り組んでいました。
 今日の学習のねらいは、「物事に精一杯打ち込むことの素晴らしさと、それができないことの情けなさに気付き、強い意志をもってやすべきことを粘り強くやり抜こうとする心情を育てる。」です。
 最初に「あなたは今、どんな目標に向かって頑張っていますか?」との担任の問いかけで、現在の自分について振り返りました。続いて「がむしゃらに」のイメージを出し合い、教材に登場する大相撲力士に関連する稽古風景の動画を視聴しました。そして、元大関の魁皇の、力士としての成長と挫折、その中で得た心の変化とともに強い意志をもって相撲に取り組み、歴史に残る記録を残した姿についてふれ、みんなで気持ちの変化や目標に向けて頑張ることについて考えていきました。
 学習のまとめとして、「目標に向かって頑張るには、どのような気持ちや考えが大切か。」、また、「自分は、どのように目標に向かって取り組むか。」などについて考え、友達とも互いの考えを交流していました。
 今月の人格の完成を目指してのテーマは「やりぬく心」です。子どもたちは、このテーマも意識しながら、学びを深めていました。