学校日記

2/13 1年 道徳授業地区公開講座

公開日
2021/02/15
更新日
2021/02/15

コラム

「はしの うえの おおかみ」の学習を通して、「親切」について考えました。「親切な行動がお互いを嬉しい気持ちにさせることに気付き、親切な心でかかわろうとする態度を育てる。」ことが学習のねらいです。

 まず始めにICT機器を用いて、「転んだ時に、『ありがとう。』と言われて嬉しかった。」など、今まで親切にされたことと、そのときの気持ちを発表しました。

 次に、教材文の物語を通読して学習を進めました。担任が「くま役」子どもたちが「おおかみ役」になり、実際に役割演技をすることで、その時の気持ちを具体的に考えることができました。子どもたちからは、「僕も他の動物たちに、親切にしよう。」「うさぎさんにも、最初から譲ってあげればよかった。」「威張っている時もオオカミは、いい気持ちだと思うけれど、やっぱりいいことをした方がいい。」など、たくさんの考えが出てきました。

 学習の振り返りでは、「自分もみんなも笑顔になるように、親切にしていきたい。」「くまさんのように、人に優しくできると、自分の心もスッキリするし、いいきもちになる。」と考えることができました。これからの生活で、今回の学習が生かされるよう今後も声をかけていきます。