道徳月間の取り組みで、学年の教員が互いの学級で道徳の授業を行っています。

今日は、「気持ちよく過ごすために必要なこと」について、教科書の「なわとびカード」のお話を読みながら考えました。

主人公の女の子は、「うしろとび」の検定を受けましたが、あと２回、合格まで回数が足りませんでした。

仲よしの友達から「おまけしてあげるよ。」と言われます。

最初は、「おまけしてもらおうかな。」と思った女の子ですが、正直にもう一度挑戦することを決めるのでした。

１年１組の子どもたちは、

「自分の力でやったほうが、気持ちがいいよね。」

「おまけしてもらえばすぐ合格できるけど、いつかばれるかもってモヤモヤするよね。」

「おまけしてもらうと、本当は跳べない感じがしちゃうよね。」

と、考えていました。

嘘を付くと、一瞬はいい思いができるかもしれないけれど、やっぱり正直でいるほうが気持ちがよいことを実感しました。

自分の考えをしっかりと伝えようとしたり、よいつぶやきがたくさん出たり、みんなが一生懸命考えることができていました。

４月から２年生。すてきな行動が増えていくと嬉しいです。