11/28 全校朝会 校長先生のお話「失敗は成功の基」
- 公開日
- 2022/11/30
- 更新日
- 2022/11/30
できごと
〜アメリカの科学者「スペンサー・シルバー」さんという人のお話をします。
シルバーさんは、3Mという科学・事務用品会社の研究所で、飛行機の製造にも使えるほど、強力な接着債の開発を目指していました。ところがうまくいかず失敗の連続でした。失敗を繰り返すうちに別の物を発明したのです。それは目指していたものとは正反対の、接着力がとても弱い物でした。本当ならこれも大失敗。しかし、失敗作である弱い接着剤に目を付けたのが、同じ会社の別の研究員でした。この人の協力もあり、簡単にはがれ何度も貼れる、のりつきの付箋「ポストイット」は、世界的大ヒット商品となりました。
「失敗作」と見えたものだって、あきらめず、見方、考え方を変え、知恵を出し合うことで大発明が生まれるのです。
失敗は成功の基なのです。失敗を恐れず、様々な挑戦を繰り返すことが大切です。
皆さんは、失敗や成功、挫折や成長をくり返すことで、心が鍛えられ物事に対応する力、考える力が育っていくのです。
失敗を恐れず、くじけない強さを身に付けていきましょう。〜
校長先生のお話の後、陸上でがんばった児童の表彰を行いました。