今日の給食は、秋の味覚をたっぷり楽しめる献立でした。カレーつけうどんは、つるつるとしたうどんをだしの効いたカレーにつけて食べるスタイルで、子どもたちにも大人気でした。栗入り蒸しパンは、ふんわりとした生地の中に、秋の味覚である栗がごろっと入っていて、季節を感じる一品でした。

　カレーうどんにはちょっとした歴史があります。明治時代、東京・早稲田の蕎麦屋「三朝庵」で誕生したと言われており、カレーライスの流行を受けて、和風だしとカレーを組み合わせたのが始まりです。カレーうどんは、かつお節や昆布などのだしが効いたまろやかな味わいが特徴で、地域によってもスタイルが異なります。関東ではとろみのあるタイプが主流ですが、関西ではさらっとしたカレーだしが好まれる傾向があります。

　今日の栗入り蒸しパンのレシピを栄養士の井上さんから教えいただきました。是非ご家庭でも作ってみてください。