学校日記

5年 脱穀体験

公開日
2024/10/21
更新日
2024/10/21

学校の様子

 5年生の「脱穀体験」です。
お米ができるまで、田植えからスタートした一連の学習の最終段階です。
(実際は、この後「精米」などありますが)
祖師谷小で長年保管されてきた足踏み式の脱穀機を使って、稲穂からもみを取り出します。
電気も機械も使わずに脱穀する昔ながらの手法を間近で見て、子ども達から歓声があがりました。
続いて、「もみすり」です。すり鉢に一握りのもみを入れ、ソフトボールで丹念に擦っていくと、玄米が姿を現しました。お米をつぶさないように力加減に気を付けて一生懸命すりました。一時間弱の作業で取り出せた玄米の量はほんの少し。いつも食べている茶碗一杯の白米が口に入るようになるまでには、たくさんの時間と労力が必要ということがわかりました。