4年 水道キャラバン
- 公開日
- 2025/06/03
- 更新日
- 2025/06/03
学校の様子
4年生が「水道キャラバン」の授業を受けました。
雨水がきれいな水道水になって家に届くまでのしくみを映像と実験で学びました。
水道水源林やダムの役割、水道局職員さんの仕事内容を最初に動画で確認しました。
続いて、浄水場に届いた水をどのようにきれいにするか、実験です。
大きなビーカーに入れた水に「濁りのもと」を加えて、台風の後の河川のような濁った水を作りました。
そこに「凝集剤」を入れて、かきまぜていくと・・
濁りの少ない上澄みと、汚れの塊が沈んでいる二層に分離しました!
子どもたちから「すごい」と驚きの声があがりました。
続いて、浄水場のろ過処理施設と同じしくみを使った装置に濁った水を流し込むと、透明な水が出てきました。
「透明だからもう飲めると思う?」と聞かれた子どもたちは、一斉に首を横にふりました。
「塩素消毒をしていないので、まだ飲めない」が正解です。
子どもたちは、たくさん挙手をして質問をしました。
お家の人に伝えたいことを聞かれると、ホワイドボードいっぱいに「初めて知ったこと」「おどろいたこと」などを書いていました。水道について新しい発見がたくさんありました。