学校日記

ここにもデジタルの波が・・・プラス1

公開日
2026/02/26
更新日
2026/02/26

校長室より

先日の学校運営委員会の中で、今年度の学校評価のまとめについて評価委員会から報告を受けました。その中で多聞小学校の課題の一つに「読書」が挙げられました。学校ではなるべく読書の時間を確保し、本に親しめるようにしてはいますが、十分ではありません。以前にも書きましたが、デジタルとアナログの共存をしていくのがよいと考えていますが、どんどんデジタルの部分が多くなってきているように思います。1年生が時計の読み方の学習をしていました。練習問題は画面の中。画面上にアナログ時計が表示され、その指している時刻を答えていきます。時間計算の感覚や分数の感覚などアナログ時計が読めることはとても大切です。練習問題は画面上ですが、これならアナログと同じような感覚が育成できそうです。

そして5年生の教室では、国語の授業で「大造じいさんとガン」を読み進めていました。登場人物の言動に着目し、心情を読み取っていきます。そこで登場するのが「思考ツール」。子どもたちのタブレット端末の画面を拡大してもらうとなんとなく様子がわかるかと思いますが、これだと全体を俯瞰して見たり、細部を拡大してみたりと思考しやすくなります。物語自体は、教科書を使ってアナログに行間も読むようにしっかりと読み込み、思考段階では、デジタルツールを使う。子どもたちはこのように学習を進めています。

もう1枚の写真は4年生。昨日、2年生が面を1枚ずつ貼り合わせて直方体や立方体を作っていましたが、4年生は展開図を1枚で作ります。問題は、展開図を組み立てた時、どの展開図がきちんと直方体や立方体になるのかとか、どこの頂点と頂点、辺と辺が重なるのかというような問題。頭の中で教科書など紙の上の展開図を組み立てなくてはなりません。展開図を組み立てるシミュレーションができるような画像もありますが、分かったような、できたような気になって実はできない・・・ということにならないよう、一度は自分で展開図をかいて、組み立ててみる経験が、頭の中で展開図を組み立てられるかどうかにも、多少関わってくるのかもしれません。