学校日記

生徒会サミット2ブロック会

公開日
2016/08/30
更新日
2016/08/30

できごと

本日の午後、本校で生徒会サミットが行われ、各校の生徒会の代表が集まり、「他人や社会に中学生としてどう関わるかを考える」といった内容で話し合いが行われていました。
議論はとてもレベルが高く、生徒会サミット担当の先生方の逆説的な発問もあってか、単にお手本的に表面をなぞっただけの話し合いではなく、血の通った内容に迫っていました。
「社会は自分の鏡」「感謝」「自分が変われば世界が変わる」「自分のためは人のため」など、「情けは人の為ならず」という格言をベースにして社会貢献する意義についての議論がなされていました。
参加された先生および生徒会のみなさん、社会のために、社会との関わり方について真剣に考え、話し合ってくださってありがとうございました。

もし、中学生時代の自分があの場に居たなら、何となくそれらしい言葉を並べ、つなげ合わせて空虚なスローガンを作ってしまっていたことでしょう。
ですが、そんなとき誰かに感謝の言葉をかけられていたなら、きっとそんな場面でも「自分でも社会のために少しは考えることができた」という「意義」が加わっていたと思います。
「感謝」をすると、何か少し自分の心をゆずってしまうような感覚になりそうで、なかなか切り出しづらいかもしれません。
ですが、みなさん一人ひとりの「感謝」が周りの仲間の行動に「やりがい」や「意義」を付加し、その人に幸福感も与えることができ、いずれは社会を変えていくことができるのだろうと自分は考えています。
とても深いテーマで、自分自身もとても考えさせられる議論でした。

経営支援部 松本