始業式の様子1
- 公開日
- 2019/01/08
- 更新日
- 2019/01/08
できごと
本日より3学期が始まりました。
始業式では、冬休みが明け全校生徒がそろって始業式に臨みました。
また、校歌斉唱では今回より2年生が指揮と伴奏を行います。今後もぜひ頑張ってください。
始業式での校長講話より
おはようございます。
平成31年、最初の始業式を迎えました。
平成がつく最後ということもあり、小さい頃から行っている神社に初詣に行った時におみくじを買いました。結果は大吉。「お〜!これは春から縁起がいいね〜」とつぶやき、読み進めていくと最初の一行目に書かれていたことが「願事 叶わないでしょう」『え〜っ。どこが大吉?』さらに読んでいくと「願いごとを変えることです。喜ぶことがたくさんあるでしょう」『なんだ?大吉の意味がないじゃないか』とおみくじを再度買い直そうと思ってしまいました。
裏側に中国の古文書からの引用文が書かれていました。
「物事の本質をよく理解している人は、何億円もする宝石よりも、わずかな何分
何秒という時間の方を大切にします。なぜなら時間は得ることが難しく。またたちまち失われてしまうことを知っているからです。」
ここで初めて「大吉」の意味を理解しました。世の中には一つのことにこだわるあまり時間だけが過ぎていく、ということがあります。そのような時に少し目標ややり方変えることで短時間ですばらしい成果を得ることも多いです、という教えをかみしめることができました。
今の学年、クラスでいられるのもあと3ヶ月を切りました。3月までにこのような目標を達成したい、という願いを残された時間を大切に使い、それを達成する努力をしていってほしいと思います。そして同じ目的ならやり方や目標を変えてみようという時には柔軟な発想で成果を達成し自信をつけて次のステップへ進んでいきましょう。