全校朝会
- 公開日
- 2022/05/23
- 更新日
- 2022/05/23
できごと
今日は1、2年生の全校朝会の日です。今日から朝練習があり、リレーの選手はギリギリまで校庭で練習をしてから体育館に駆けつけました。それでも、チャイムが鳴ったと同時にサッと静かになるのがフナキボ流です。
5月23日 全校朝会の学校長の話
おはようございます。
さて、あと2週間ほどで運動会です。今週も練習に打ち込む姿がみられますが、同じフナキボ生でも6月4日をどう迎えるかは学年によって違います。
今教室にいる11期生にとっては「最後」の体育的行事です。そして、フナキボ史上初となる綱引きが学年種目となります。実は綱引き、その歴史は古く紀元前の時代から国家の儀式として始まりました。1900年代初頭のオリンピックでも正式種目として採用されています。勝ち負けはシンプルですが綱引きは奥が深く、大学で力学的研究を行っているところもあるほどです。11期生にはフナキボ運動会の歴史の扉を開くパイオニアとして頑張って欲しいと思います。
12期生は昨年の運動会を体験しているので、今年は大縄の回数や全員リレーのタイムをより向上させようと日々頑張っていると思います。2年生になり、クラスが変わると取り組みに向かう姿勢も変わります。だからこそ、クラスの雰囲気づくりが最も大切です。運動会に前向きなクラスは授業の取組みも前向きです。これは私が社会科を教えていた教員時代の時に実感しています。ぜひ12期生全クラスが全てにおいて前向きになれるよう支えあっていきましょう。
13期生は小学校の運動会との違いに驚いていると思います。小学校との違い、それは学校全体が運動会を通してひとつになる感覚が段違いに強くなることです。入学式の時に私が言った「練習の段階から学校全体が熱く燃えます」と言ったのはこのことなのです。ぜひ先輩たちが運動会に取り組む姿勢を見習い、後ろ姿を追っていきましょう。
最後にお願いです。この中には運動が得意でない生徒,運動会が苦手な生徒もいます。もしかすると、6月4日が近づくにつれ辛く感じているかもしれません。そんな生徒も当日を終えて「やってよかった」と思える運動会にしてほしいと思います。そのためには、自分自身を乗り越える勇気とそれを応援する友だちの励ましが必要です。みんなで声を掛け合い、11回目の運動会を成功させてください。
以上で話を終わります。