?5時間目には、4時間目の講演を受けての振り返りを行いました。

また、多様な性に限らず世の中にある「差別」について考えました。

Q1 世の中にはどのような差別があるか。

Q2 Q1で出た差別はなぜ起こってしまうのか。

クラスメイトと話し合い、意見を交換し合いました。

性別や国籍、障害といった人権課題になっているものだけでなく、「勉強ができるできない」「好きなもの（趣味）を否定される」など、日々の生活の中で感じたものも多く挙げられました。

なぜ差別が起きてしまうのかという問いには、
・自分との違いを「変」であると思うから
・多数派を基準に考えてしまうから
・優越感を感じたい
・人と自分を比べて安心したい
など、たくさんの意見が出ました。

最後に、Q1.2をふまえ、差別をなくすためにも「人権」や「個性」を守るために自分にできることはなにかを考えました。

自分の意見だけでなく、クラスメイトの意見を取り入れ自分ごととして真剣に考えることができました。

こうして時間をかけて考えたり向き合ってみると分かること、本当は分かっていたことも実際に生活をしているとつい忘れてしまいます。

無意識のうちに自分の目が、言葉が、態度が差別を生んでしまっていないか…今日の道徳がみんなの考えるきっかけになってくれればと思います！

藤田