【 メ ニ ュ ー 】

・わかめご飯

・ベーコンの厚焼き卵

・ほうれん草のお浸し

・呉汁

【 産 地 】

米：山形（庄内産つや姫）　　ベーコン・人参・大根：千葉　　鶏もも肉（汁）・玉ねぎ・じゃが芋・大豆：北海道　　干し椎茸：岩手　　卵・もやし：栃木　　ほうれん草：埼玉　　えのき・ねぎ：新潟　　油揚げ・豆乳：アメリカ・カナダ産大豆　　白みそ・赤みそ：国産　　レンズ豆：アメリカ産　　白ごま：スーダン・パラグアイ産

【 今日の 一言 】

　今週は２年生の職場体験が控えています。みんな元気な状態で臨んでほしいですが、学年・クラスによってはお休みが多く、あと少しで「学級閉鎖」といったクラスもあります。引き続き手洗い・うがいなど、自分にできる生活習慣上の予防策を実施して、体調に気をつけてほしいです。

　週明けはお休みが多いこともあるので、数を調整しやすいこともあって「卵焼き」にしました。給食の卵焼きは、野菜やベーコンなどの具材を炒めて大量の卵液を混ぜた後に、それを鉄板に慎重に流し入れてからオーブンに入れて焼き上げます。家庭では絶対に不可能な量で焼き上げるので、この具沢山の卵焼きのおいしさは給食でしか味わえません。

　ですが、やはり家庭の卵焼きの方が細かい味の調整ができて、フワフワ柔らかな食感に仕上がりやすいです。給食ではしっかり加熱するので、いかにボソボソにならずに作れるかが勝負です。チーズオムレツなどの牛乳・チーズなどを使う洋風卵焼きは比較的作りやすいのですが、今日のような和食の卵焼きは、毎回四苦八苦しています。ダシをたっぷり含む椎茸とベーコンのジューシーな食感に期待して、前回の反省を生かして食材の量やダシの量を調整してみました。過去１番、ボソボソせずに柔らかい「卵焼き」らしい食感に仕上がったと思います！

　今日のお休みの人たちの数に合わせて、予定よりも大きめのサイズで切り分けました。無駄を出さずに対応できましたが、今日もなんとか残菜率が１０％よりも下回ってほしい！

　卵焼きとの食べ合わせを考えて、今日の副菜には「ほうれん草」を使っています。また、卵焼きは「ご飯」のおかずとして必ずしも適しているとは言えないので、食べやすくて人気な「わかめご飯」にしています。ここまでのメニューが比較的カロリー控えめでヘルシーなので、汁は「豆乳」「みそ」などの栄養豊富な大豆製品をたっぷり使った「呉汁」です！人気メニューというわけではありませんが、卵焼きをメインとした和風の組み合わせです。いろんな組み合わせやレパートリーを知っておくことは、必ず将来自分の食事を考える際に役立つはずです！今日もしっかりと食べましょう！

栄養士　岩黒