９月２４日(金)

　４校合同家庭教育学級が、成城ホールで実施されました。

　肌寒い日になりましたが、１２０名を超える保護者や学校関係者が参加し、
　講師　宮原美佐子さんのお話をうかがいました。

　宮原さんは、旭化成所属のマラソンランナーとして活躍され、１９８８年
　日本人女性として初めて「２時間３０分の壁」を突破したランナーです。
　また、同年、ソウル五輪に日本代表としてマラソンに出場しました。

　宮原さんは、お誕生からこれまでを具体的に振り返り、さまざまな人との
　出会いを通して学んだ多くのことを、子どもとして、あるいは、親としての
　視点から、心をこめてお話くださいました。

　マラソンの練習や試合での出来事、親との葛藤など、飾らない率直な表現が
　参加者に大きな感動を与えました。

　最後に、マラソン大会に役立つ「長距離走のヒント」もご教示くださいました。

　なお、４校合同の家庭教育学級は世田谷区で初めての試みだそうです。
　９年教育をすすめる「砧の学び舎」グループは、保護者・地域の協力を
　いただき、着実に前進しています。

　担当の委員のみなさん、ありがとうございました。