漢字学習が哲学へと
- 公開日
- 2021/11/22
- 更新日
- 2021/11/22
今日のできごと
I組国語、漢字の学習中。
「善悪」という漢字を書きながら、その意味について考えてみました。例えば「人の内面には善悪の心がある」について。どんな場面が想像できるでしょうか?
道路に100円玉が落ちていた。それを自分のものにするか、警察へ届け出るか、これが善悪の心?
いや、100円玉なら警察に届け出れば、逆に警察の仕事を増やしてしまうのではないか。それではいくらなら届け出るべきか。いやいや金額の多さではなく全て届け出るべきだ。
先生も一緒になって、だんだんと議論が白熱してきました。
「善」つまり「正しい」とはいったいどういうことなのか、気がつけば哲学的な問いへとみんなの考えが深まっていました。