【 メ ニ ュ ー 】

・ジャージャー麺

・ビーンズポテト

・メロン

【 産 地 】

にんにく：青森　　生姜：高知　　玉ねぎ：佐賀　　豚ひき肉・大豆：北海道　　じゃが芋：長崎　　人参：徳島　　干し椎茸：岩手　　鶏ガラ・白みそ：国産　　八丁みそ：三河産大豆（愛知）　　ねぎ・きゅうり：埼玉　　もやし：栃木　　メロン：茨城　　レンズ豆：アメリカ産

【 今日の 一言 】

　１年生は昨日までの３日間、河口湖移動教室に行っておりました。休む間もなく、今日から再び登校開始です。先生たちも生徒たちも大変であることは想像していたので、１年生が復帰した今日は大人気メニューの「ジャージャー麺」でお出迎えしようと思っていました！麺にからむ濃厚な肉みそダレ、そして上にのったシャキシャキの「もやし・きゅうり」を合わせて食べれば、心も体も元気になること間違いなし！２・３年生も、連日の運動会練習で疲れているはず。今日はみなさん、思いっきり食べてください！

　ジャージャー麺の肉みそダレは、砂糖・塩・醤油・みりん・白みそ・八丁みそ・鶏ガラスープ・ラー油・ごま油で味付けをしています。具は、にんにく・生姜・玉ねぎ・豚ひき肉・人参・椎茸・長ねぎです。野菜と肉のうま味が合わさることで、さらにうま味がアップする「味の相乗効果」が起こり、そこにみそのコクも加わるわけです。特に、八丁みそは辛口で強い味をもっているので、このジャージャー麺には欠かせません。この強い味が、疲れた体をシャキッとさせてくれるような気がします。

　そして、この料理に欠かせないのが、茹でて冷やした「もやし・きゅうり」です。麺とみそだけでは、ジャージャー麺の真の美味しさを味わったことにはなりません。ハンバーガーのトマトや、サンドイッチのレタスのように、こちらも肉と野菜による味の「相乗効果」と、さらにシャキシャキした食感が美味しさを高めてくれます。

　昔は、麺にきゅうりを混ぜて一緒に蒸していたようですが、やはり野菜だけ茹でて冷やし別にして出すことで、思ったとおり残菜が減って大評判の料理となりました。その分、教室での配膳の手間が１つ増えますが、それに見合う効果はありました。今日初めて砧中のジャージャー麺を食べる１年生には、野菜と一緒に食べることでおいしさがアップすることを伝えるため、ワゴンに手紙を付けました。味の組み合わせがもたらす影響の大きさを、ぜひ実感してほしいです！

　今日のただ１つの反省点といえば、スプーンを付けなかったことです。今日のメロンはまだ時期が早いから実も固めだろうと思っていたのですが、想像以上にジューシーでした。すいかのように食べるには、ちょっと汁気が多くて柔らかかったかもしれません。私の判断ミスです。もしも食べづらいと感じた生徒がいたら、次回は必ずスプーンを付けるようにするので、よろしくお願いします。

栄養士　岩黒