【 メ ニ ュ ー 】

・ホイコーロー丼

・焙煎ごまサラダ

・中華風コーンスープ

【 産 地 】

米（つや姫）：山形　　にんにく：青森　　生姜：高知　　豚肩ロース・鶏もも（スープ）：北海道　　キャベツ：群馬　　人参：千葉　　干し椎茸：岩手　　たけのこ水煮：熊本・福岡　　鶏ガラ・赤みそ：国産　　ピーマン・小松菜・ねぎ：茨城　　もやし・卵：栃木　　きゅうり：長野　　わかめ：三陸　　ホールコーン缶：タイ産　　レンズ豆：アメリカ産　　白ごま：スーダン・パラグアイ産

【 今日の 一言 】

　今日も暑いです。食欲が落ちてしまうのも仕方がない暑さで、そのせいか、最近はサラダの残菜が特に増えています。しかし、昨日の「すいか」は残菜が３％と、過去最高の少なさを記録しました。これまで砧中では、「すいか」の残菜が１０％を超えるのも珍しくなかったので、この結果には驚きました。つまり、この暑さの中でも生徒たちはがんばって食べてくれている、そして食べきれない物がたまたま残ってしまうということであり、決して好き嫌いをしたり、食に対して無関心であったりするわけではないということが読み取れます。食欲がわかないときは、無理せずに自分が食べやすい物を食べて、できる範囲で栄養を補給するということが大切です。今日もいずれかの料理が残ってしまうかもしれませんが、どれでも美味しく食べられるように調理員さんたちとがんばって一生けんめい作りました！

　ホイコーロー丼は、ジューシーな豚肩ロースとキャベツの組み合わせが美味しい！ここに、赤みその強い味が加わることで、食べ応えがあり、食欲も自然とわいてくる味になります。

　焙煎ごまサラダは、ごまの風味とサラダに混ざっている海藻の「わかめ」の塩気が、暑い季節にピッタリ！

　中華風コーンスープは、少しでもみんなが食べやすいように、いつもより水分の量を減らしました。水分の量を減らすことでボリュームが少なくなるだけでなく、塩分の量を増やすことなく、味を強くしっかりめにすることができます。「少量で密度を濃くする」という方向性で、今日はちょっと調整してみました。

　今日のような「丼物・副菜・汁物」といった組み合わせは、砧中の中でも「食べる量」が多いメニューに入ります。そのため、なるべく生徒たちが無理せず食べやすくなるようにしてみたつもりです。給食後に、「今日も美味しかったです」という生徒たちからの気持ちは、毎日給食室に伝わってきます。それと同じように、給食室から「みんなに喜んで食べてもらいたい」という思いも、生徒たちに少しでも伝わればいいなと、そんな願いを込めながら、今日も作りました！

栄養士　岩黒