北中ニュース

第3回学校運営委員会報告

公開日
2023/12/18
更新日
2023/12/18

できごと

12月9日(土)に学校運営委員会を開催いたしました。

1 校長より
今学期の活動について
1年生の河口湖移動教室、ほうとうづくりやオリエンテーリングを行ったことと次年度からは2泊3日になることをお知らせいたしました。
2年生は職場体験について、久しぶりの開催で教員も学ぶことが多くありました。
3年生は修学旅行、おおぐま学級は連合移動教室、合同マラソン大会出場についてご報告いたしました。
また、地域とのつながりについては、道徳授業地区公開講座、学校協議会に31名の地域の方々保護者の皆様にご参加いただいたこと。教育懇談会には9名の保護者の方々にご参加いただき職場体験のご報告をしたこと、学校公開期間にはのべ102人の保護者の皆様と、24名の地域の方々にご参観いただきました。

下北沢小学校との連携では、英語科が小学校6年生に訪問授業を行い、合同研究会では、下北沢小学校の授業を参観し、教科ごとの分科会等を行いました。
生徒会活動では北中ひろばの共催で行った宝探しスタンプラリーには60名の生徒が参加、落ち葉掃きは2日間の開催、ボランティア清掃のピカピカ計画も予定しています。
花壇ボランティアでは、委員の皆様にご尽力いただき、生徒をご指導いただき、素晴らしい花壇になりました。ありがとうございます。

学校評価アンケートには75.5%の保護者の回答率となり昨年を大きく上回りました。
職員関係では休職中の音楽教諭が退職となり、引き続き谷本講師が授業を行います。英語の産休代替はやっと見つかりました。養護教諭は育児休暇中の清野主任養護教諭が3学期から復帰します。

前回の学校運営員会で上がった課題については。登校中の服装については身だしなみとして指導してまいります。マナーとして、身だしなみ、挨拶、言葉遣いについては朝会などでも伝えてまいります。1年生では言葉遣いについて、悪口で心を痛めているということがあり、アンケート調査や全員面接を行いました。今後も人を傷つける言葉がなくなるよう指導してまいります。
成績(評価・評定)は、生徒・保護者からいただいた課題について、しっかり教員に伝え評価の精度を高めてまいります。今後も、評価について生徒にわかりやすく説明し、生徒の学習の目標となるよう説明して進めてまいります。
タブレット使用については、生徒のICT委員会を発足し、授業以外の使用をしないことを生徒達から意識を高めてまいります。

2 委員の皆様から
・学校が真摯に取り組んでいることがわかりました。
・評価のことは、生徒自身は分かっているのではないか。しかし、保護者は小テストが成績に含まれていることや、子どもの小テストの結果がどうであるかまではなかなか把握していない。
・服装について、地域からはジャージで通学していいと思われている。校内ではジャージも良いかもしれないが通学時は地域から見られている。通学には上着を着るべき。生徒会が、この服装はどうか子どもたちから考えていくのが良い。最近は、衣替えは柔軟で、北沢中も特に時期を決めていない。

土曜授業日について、R7年度からは世田谷区は実施しない方向で検討していることについてご意見をいただきました。
・1年間の授業時数が1015時間と定められている。
・子どもたちは土曜日の服装を考える日をすごく楽しみにしている。
・年度初めの保護者会を土曜日に開催していただけると、参加率が上がり、最初の先生との挨拶ができる。
・地域とのつながりのある取り組みに土曜日を使うことが多い。土曜授業がなくなったらどうするか。今後の議論が大切。

職場体験について
・体験先によっては交通費や細菌検査の費用がかかることの事前周知をお願いしたい。
・交流学習のおおぐま学級の生徒との顔合わせや話し合いができなかった。事前学習も交流学習として行っていただきたい。

受験写真について
・撮影日が保護者に知らされていなかったのか、事前に髪型を整えてくることができなかった。ネクタイが曲がった写真が届いて、撮り直した。再考の余地あり。

以上 ご報告いたします。
北沢中学校 副校長 廣田 桂子