日記

職場体験報告会、すばらしかったです

公開日
2013/03/08
更新日
2013/03/08

できごと

1月の職場体験の成果を発表する報告会が行われ、保護者の方や1年生も参観してくれました。2年生の発表、活動への真剣な態度はすばらしく、3年生になる準備ができてきたなと、頼もしく思いました。以下は最初のあいさつです。

日本では、職業を選ぶ自由が憲法で保障されています。世界には、国が職業を決めたり、親の職業を継ぐことになっていたりする国があります。自分のやりたい職業を選ぶことができるのは、当たり前のようだが、幸せなことなのです。
私は、生きることは働くこととほぼ同じことだと思っています。皆さんもいつかは社会に出て働き、社会に貢献することになるのです。職場体験はその入門編です。
実際に、私の教え子の男子の中には、幼稚園で職場体験をして、小さい子どもたちとのかかわりがすごく楽しかったので、それから幼稚園の先生を目指して大学を卒業して、今、幼稚園で働いている例もあります。
今回、実際に働いてみて、また、今日の発表を見て、自分を見つめ直すと同時に、働くことについてのイメージをふくらませてほしと思います。

発表の中では、「花を廃棄するのは心が痛むけれど、それでも利益を上げるためには仕方がないので、複雑な気持ちになった」や「働くことのうれしさやきびしさを学べて良かった」などのことばが心に残りました。

講師の世田谷消防署の中村さやかさんは、「あおいくま」(あせらない、おこらない、いばらない、くさらない、まけない)という、社会のどこでも通用するメッセージをいただきました。心に留めておきたいものです。1年生も2年生のよさを見習っていきましょう。