卒業式が無地に終了しました。
とても感動的な卒業式でした。
来賓の方々からも「とてもよい卒業式でした。」というお言葉をたくさんいただきました。
入場から退場まですべてが素晴らしかったと思います。
とくに、卒業生のことばと歌、卒業証書を受け取る態度、そして、在校生のことばと歌、どれをとっても感動的でした。
最後に、校長先生の式辞を（抜粋して）お贈りします。
「卒業生の皆さんには、卒業後も学び続けてほしい。しかし、人間として成長するためには、勉強だけでは十分ではありません。学力という小さな枠ではなく、もっと大きな力を身に付けてほしい。それは、命あるものを慈しむ心、分け隔てをせず平等を尊ぶ心、相手の気持ちをくみ取り、時には自分をなげうってでも困難に立ち向かう強い心など、目に見えない、数字などでは表すことができない心のエネルギーのことです。
　私たち日本で暮らす人たちのよさは、勤勉さ、誠実さ、そして、真心に満ちていることだと私は思っています。言い換えれば、自分の好きなことを思い通りにやるのではなく、真面目に努力するということです。中学校までに学んだことを土台に、広い視野と自由な発想をもち、家族や地域、社会のために自分がやるべきことを考えて行動すると同時に、真面目で心豊かな人としてこれからも成長してくれることを、大いに期待しています。」
（副校長）