第2学期終業式
- 公開日
- 2017/12/25
- 更新日
- 2017/12/25
できごと
本日は、第2学期終業式です。
集合、整列がすばやくできたので時間通りに始めることができました。校歌についてもきちんと歌うことができました。(遠藤)
校長講話の内容です。
みなさん、こんにちは。早いもので、2学期の終業式を迎えました。
2学期の始業式で私は、「竹の節」について話しました。しなやかで柔軟性を持ち、正直・素直な気持ちで生活して、自分を成長させることができたでしょうか?2学期は、世田谷区陸上競技大会で総合3位入賞に始まり、感動の詰まった、そして水準の高い合唱コンクールと文化発表、新生徒会役員の活動、そして、創立70周年記念式典と、大きな節目を乗り越えました。来年度からの文化的行事の名称が「若竹祭」と決まってとても嬉しかったです。同窓会や地域の方も「良い名前だ」喜んでくれました。駒沢中を象徴する最もふさわしい名前になりました。アイデアを出してくれた皆さん、ありがとうございました。部活動では2年生主体に世代交代があり、入賞を表彰する機会がたくさんありました。学校生活が充実・発展した結果の「実り」です。本当にみなさんよく努力しましたね。
しかし、課題もありました。集会の集合状態は、明らかに退化しました。友人同士のトラブル、授業への取り組み方など、見直さなければならないこともありました。自分自身の課題をどう克服していくか、ここは正念場です。過去は決して変えることはできません。しかし、未来はどのようにでも変えることができます。現状に満足しないこと、少し高い目標を一つひとつ達成していくことが大切です。その先にもっと大きな実り・成果があるはずです。現状維持は、退化の始まりです。3学期の皆さんの活動に期待しています。
明日から始まる冬休みの中で、平成30年という新年を迎えます。新年を迎える元旦はとても新鮮な気持ちになりますね。だから、1年間の自分を冷静に振り返り、次の1年の展望を持つために、年末年始はとてもよいきっかけになるはずです。
ぜひ、新年の抱負、1年間の見通しを具体的に考えてほしいと思います。キーワードは「向上心」です。
3年生はいよいよ勝負の時が近づいています。最後まで自分のできる最大限の努力を積み重ねてください。
さて、これから通知表が手渡されます。教科の評価・評定も大切ですが、所見をよく読んでください。担任の先生は、一人ひとりの顔を思い浮かべながら、ことばに願いをこめて所見を作ります。担任の先生の温かな思いを感じ取ってほしいと思います。
寒さの厳しい冬休みとなりそうです。体調管理を大切にして、有意義な冬休みにしてください。終わります。
平成29年12月25日 第2学期終業式