全校朝礼
- 公開日
- 2018/09/10
- 更新日
- 2018/09/10
できごと
本日、全校朝礼を行いました。今回は副校長先生から最高と最低限について話がありました。(遠藤)
副校長講話の内容です。
おはようございます。2学期が始まって一週間がたちました。生活リズムどうでしょうか? 切り替えができていますか?大丈夫ですか。
先週、先生が災害についての話をここでみんなにしましたが、そのあとすぐ、とても大きな災害が二つも起きました。先週4日の火曜日の台風21号と、木曜日の夜明け前に起きた北海道での震度7の大地震です。その被害の様子をテレビでみていると、まるで映画のようなワンシーンのようでした。改めて、いつどこで大きな災害が起きてもおかしくない、ということをもう一度考えてください。そして、日頃の備えについて家族で話し合ってみてください。
さて、今日は私からひとつの話をします。それは、最高と最低限ということについてです。
まずは、最高。
もちろん、いろいろな使われ方をしますが、やっぱり、物事、最高がいいですよね。最高の結果。最高の毎日。 最高の成績。最高の駒沢中生。いいですよね。でも、最高というのはなかなか難しい。
そして、最低限。
最高の反対の言葉のようにも思えるけど、少し違います。うまくできなくても、ダメであってもなに、ここまでは、というひとつのラインのようなことです。最低限の努力。最低限やるべきこと。人間どうしても、うまくいかないことはたくさんあります。怠けてもしまいます。失敗もします。だから、最低限が大切だと、先生は思います。たとえ、うまくいかなくでも、さぼってしまっても、ここまではできるようにする。そんな心構えが大切だと思います。毎日の家庭学習で、少なくとも1時間は机に向かう。試合で勝つのが難しくでも、やるべき練習をしっかりやる。最低限がないと人間、楽な方、面白い方に向かってしまいます。どんどん、どんどんダメになってしまいます。そして、それが本当の最低にとつながっていくのかなと思います。
さて、みんなは、最低限の努力をしていますか。夏休みの宿題を出す。授業中おしゃべりをしない。先生や友達に迷惑をかけない。学校のルールを守る。などは誰にとっても、
最低限、やるべきことですよね。最低限の、やるべきことの積み重ねが最高の結果につながると、私は考えています。
特に3年生。毎日、自分自身がやるべきことをしっかりやって、春には最高の結果を出してください。期待しています。
9月10日(月)全校朝礼