日記

生徒会役員選挙立ち会い演説会

公開日
2012/09/21
更新日
2012/09/21

できごと

今日の6時間目に立ち会い演説会がありました。立候補者の演説はどれも立派でしたが、私が「将来、駒沢中の校長になってほしい」と思うぐらいのすばらしい演説をした生徒も数名いました。応援者も立候補者を心から応援している姿がよかったです。

以下は校長あいさつです。
 今日は民主党の代表選挙があるというニュースを見た人はいますか。政治について関心があることはよいことです。これから選挙について私が思っていることをお話しします。
 日本の選挙の投票率の低さ、特に20代の人たちの政治への無関心には、校長としても、一人の国民としても、とても心配になります。
 平成21年の衆議院議員選挙の投票率は69%、そのうち20〜29歳の若い人たちの投票率は48%でした。翌22年の参議院議員選挙の投票率は57%、20〜29歳では35%しかありませんでした。
 政治は政治家のものではありません。自分たち一人ひとりが政治に関心をもち、日本の政治の「当事者」という意識をもたなければいけませんね。
 さて、これから生徒会役員の選挙です。選挙公報には「あなたの一票で未来が決まる」と書かれています。立候補者の皆さんの演説は、駒沢中の学校生活を具体的にどのようによくしようと考えているのか、駒沢中の未来を託せるか、関心をもってしっかり聴いてください。そして、自分も生徒会の「当事者」として、全員が心を込めて一票を投じてほしい、ひいては、将来、責任ある行動がとれる大人になってほしいと思います。