日記

ESDの授業

公開日
2012/10/18
更新日
2012/10/18

できごと

ESDとは、Education for Sustainable Development の略で、持続発展教育といいます。持続可能な社会づくりのための担い手を育てる教育のことで、人格の発達や、自律心、判断力、責任感などの人間性を育むことや、他人との関係性、社会との関係性、自然環境との関係性を認識し、「かかわり」、「つながり」を尊重できる個人を育むことを大切にしています。世田谷区でもこれから積極的に進めようとしています。
地球温暖化などの環境問題、石油や原子力などのエネルギー問題、東日本大震災のような災害の問題、国内や世界の人権問題、そして、外国の人たちと一緒に考えたり働いたりすることなど、これからの時間を生きていく生徒の皆さんに考えて学んでほしいということなのです。
教科ではありませんから、いろいろな教科や活動の内容に「持続可能な社会をつくっていく」という視点が入ってきます。
写真は、保健(女子)の授業の様子です。黒板に「自分が理想とする持続可能な社会」と書いてありますね。社会や理科、技術などでも、ESDが入ってきます。
駒沢中学校のESDは→こちら