広島とアメリカからのお客様
- 公開日
- 2012/11/26
- 更新日
- 2012/11/27
できごと
今日の午後、広島大学の先生お二人とアメリカから来日された先生お二人、通訳の方お一人が駒沢中学校に来校しました。
左の写真は、校長室でのアメリカの先生方です。
Bernice Lerner 先生(右)は、全米で品格教育(Character Education)を推進してきたボストン大学のセンターの元センター長です。このセンターは,日本でよく知られているリーコーナ先生とともに品格教育を推進してきたケビン・ライアン博士によって,1989年にボストン大学に設立されました。先生は、品格教育は,学校教育の中で重要で避けられない任務であるという確信をもってその普及に取り組んでこられ、また、品性にかかわる知恵はすばらしい文学(芸術作品、歴史、数学と科学)の中に蓄積していると考え,著書も執筆しています。
Karen Newman先生(右)は、幼稚園年中組から高校まである私立学校,モンテクレ−・キンバレー学園のdirector or curriculum and professional developmentで、カリキュラムの開発,教員研修の専門家です。モンテクレー・キンバレー学園は,全米でも早くから品格教育に取り組んだ学校で,倫理学や読み書きに力を入れたプログラムを行い,1999年にはブルーリボン賞(全米の優秀学校賞),2003年には,National School of Character(全米の品格教育の賞),2009年には,保護者の投票でニュージャージー州ナンバー1の私立学校に選ばれたそうです。
お二人の先生を待っていたのは、3年生の男子によるウェルカムセレモニーでした。私もまったく知らなかったのですが、アメリカからのお客様が来ると聞き、自分たちで考えたようです。サプライズでしたが、たいへん喜んでくれました。3年生、ありがとうございました。