学校日記

「命のバトン」 〜出産・子育て・性について考える講座〜

公開日
2015/11/14
更新日
2016/05/31

心と体の元気アップ

11月の土曜授業日、3年生は心と体の元気アップの取組として、「命のバトン」と題して「出産」「子育て」「性」について考える講座がありました。「ほけんだより」に記載されていないところを簡単に紹介します。講師としてお招きしたのは、多くの学校で“引っ張りだこ”のお二人、帝京科学大学 齋藤益子先生と東京産婦人科医会の木村好秀先生です。
 お二人の先生は、看護師を育てる大学のお仕事の傍ら、未来の「社会」をつくっていく中高生に「性教育」を通して「真の自立の心」や「心身の健康」についてお話しくださっている方です。20〜30分×4ラウンドという変則の授業時間の中で、齋藤先生は全体には落ち着いて穏やかにお話をなさっていました。木村先生は男子に対し、「性教育」専門の、詳細でかなり深い部分のお話や思春期の子どもが陥りがちな性の誤解や間違いについて、丁寧にお話いただきました。生徒にとっても、大人としての我々教員にとっても中身の濃い貴重な時間でした。