「中学生の体力づくり〜縄跳びを使ったコオディネーショントレーニング〜」
- 公開日
- 2016/01/09
- 更新日
- 2016/05/31
心と体の元気アップ
1月9日(土曜授業日)に、「心と体の元気アップ」の取組の一環として、「中学生の体力づくり〜縄跳びを使ったコーディネーショントレーニング〜」を2年生で行いました。
この取組は、日本体育大学の三宅良輔先生により、私たちがもってきた縄跳びの飛び方のイメージを根底から変える・・縄の飛び方・使い方を知る講座でした。『縄の両端を、片方ずつ両手で持つ』従来の持ち方から『両端を片手でいっぺんに持ち、それを膝の高さでくるくる回して飛ぶ』やり方、縄を上下に回すのではなく『体の横で回して、それを足踏みするように飛ぶ』やり方等に生徒たちはビックリ・・最初は驚き、トライをしてひとつひとつの技ができるようになるととても楽しくなりました。また、一つの縄の端を片方ずつ持って2人で飛ぶ仕方は、自分の動きだけでなく、相手の動きを見ながらしないと決してうまくいかず、体全体でのコミュニケーションを求めれるもので、大変おもしろい飛び方の数々を教えていただきました。そして、縄跳びひとつで、“頭と体”を楽しく使い、運動神経を刺激することで健康体力を増進していくことを学びました。
さて、本校は今年度、世田谷区の事業である、心と体の元気アップ「体力向上・健康推進」の実践モデル校として様々な取組を行ってきました。特に、三宅先生には、5月9日の土曜授業日での「運動前のダイナミックストレッチとコオディネーショントレーニング」を皮切りに、その後各学年で体育の授業、そして今回の縄跳び講座で、トータル10時間以上もご指導をいただきました。改めて、三宅先生に感謝したいと思います。(ちなみに、今回の講座では、日体大生が大学の授業の中で行う“ラベンダー体操”も教えていただきました。
このコオディネーショントレーニングが体育の授業はもちろんのこと、部活動でのウォーミングアップ等でも生かされたり、家庭での健康管理や体力増進につなげていくことを願ってやみません。